Wam

［鮫］

ついにすっとこどっこい。

最後の戦いのために、鮫洲。

早朝の鮫洲、ちょっと早く来すぎたかなー、と思いきや、けっこうな人たち。

きったない建物の中で、視力検査、印紙を買ったりなんだったり。

試験場には、ズラーっときったない机が、所狭しと並べられている。

もちろんみんな教本を読んで、対策している。

教習所で、教室にいる半分以上が落ちると聞いていたので、わくわく。

やたら視線が動くおっさんの長い説明の後、試験開始。

うむうむ。終わって、一服。

しばらくして、教室に戻り合否発表。
悔しいがドキドキしてしまった。

モワッと、合格した人の番号が設置された画面に表示される。

僕は"50"だったので、わりかし早い段階での発表のはず。

ドキドキ。

おおっと！あった！！

一人半袖でニヤニヤしながら、ニヤニヤした。

全部の発表が終わると、教室内にいた半数以上の人達がゾロゾロと出て行った。

噂に聞いていた写真撮影で、何カットか撮る羽目になりながら、免許証が出来上がるのを待った。

ニヤニヤ。

免許証を手にし、悪人面の写真にニヤニヤしながら、のんびり帰宅。


夜はSNを待って、軽く乾杯。

スーツフェチの僕にはたまらない格好でした。

そろそろ散歩が気持ち良い雰囲気。

ありがとう。

いつもの店で、今回はコーヒー。